お題「もっとも印象に残っている先生」
一人、僕のことを本気で嫌っていたであろう先生がいます。
僕は小学校時代ゴリゴリの陰キャで、周りの陽キャ集団とは接することはなかったです
確か、小5の頃の担任。
当時、たまたまクラスのほとんどがワイワイ騒ぐ奴ばっかりでした。
クラスの行事にも積極的ではなかった僕だったのですが、
家庭訪問の時に、「有馬君は不登校になるかもしれないですね」と母親の前で
凄い目つきで言ってきたそう。
「クラスの行事に乗ってこない」「物静か」だからだと言って、
僕を不登校だと決めつけた先生に母は内心激怒したとのこと。
先生は母の二度と会いたくない先生の1位を称号を手に入れた。
(ちなみに小5の僕は皆勤賞を取っている)
この先生、本当に僕のことが嫌いだったのか、
宿題で答え見ながらやったのではないかと疑ってきたことがあった。
その宿題は計算ドリル。筆算とか計算のあと残さず答えだけ書いていたので、疑われた
先生ご名答。
僕は本当に計算が面倒で答えを写してきているのだ。
休み時間に先生に呼び出された。
「有馬君、問題出すよ。」
お、先生、その手で来たか。
問題写しただけの生徒は答えれない。それで犯人を炙り出す作戦だな。
ただ、それは私には効かない。
先生「たて 3 ㎝,横 4 ㎝,高さ 7 ㎝の直方体の体積は?」
僕「・・・84立方センチメートルです。」
先生「・・・もういいよ。」(すっごいイラついていそうな顔してた)
先生に出された問題を普通に暗算して返してやりました。
当時そろばん教室に通っていたやつにとっては、問題がまぁ簡単だったのである。
先生すまないねぇ!お前が「有馬君、答え見ながらやったでしょ?」って聞いていれば俺も白状したのになぁぁぁぁぁぁ!!!
(イマジナリー先生 女だったはず)
この一瞬は小学校生活の中で一番楽しかったまである。
シンプルにうざくて嫌いなその先生は小6で担任を外れ、小6も楽しく過ごせました
そういえば最近、今の担任から、この先生とたまたま会ったという話を聞いた
今担「こないだ出張僕いってたじゃない。その時にね…」
<学校教諭の話し合う会のようなものにて>
今担「あ、A中学校の〇回生の担任をしています。今担です。」
こうして自己紹介を終えたと、知らん女から
「A中学校の〇回生ですか?」と聞かれた。
今担「あ、そうですけど」
女「○○君(陽キャ)のお母さん元気にしてますか?」
やっぱ陽キャ大好きなんだな、と再認識したのであった。
二度と出会いたくないわ。関わんなよ。
同窓会、来るのかな...やめてくれ...