こんちゃーす、有馬です。
引き続き修学旅行の話していきます。
今回こそラストにします。
修学旅行の話はえらく大人気ですが。
過去作↓
あらすじ
人の多さにびっくりし、思わず「ばんざぁぁぁい！！！」と叫び、おふろでのぼせた。
三日目朝
今日は朝早くに起きて、富士山五合目まで向かいます。
知っての通り、修学旅行三日目の30日は、日本全国的に曇りや雨でした。
そう、曇りのせいでなんも見えないのです。
この前は富士山が見えないで済んだのですが、ここ五合目では周りが見えません。
これはまだ見えた方の写真。
もっと見えない。
こんな天候で何やるのかというと、トレッキングです。
ガイドさんと一緒に登山道をちょっと歩きます。
何しろ僕らは制服ですから。
トレッキング
ガイドさんと共に歩きます。
時々止まって、これはなんなのか説明してくれます。
そこを歩いている時、僕の住んでるとこにはない
見たことのない植物がたくさんありました。
一言でいえば、すごいです。
ほら、こうなんか...すごいのよ。
ガイドさん「これは○○で～...」
僕の心の中「え、なんて！？聞こえない！」
誰かこの植物の名前知らないですか？
マジでなんて言っていたかわからないのです。
カラマツ。葉っぱが小っちゃくてかわいい。
この写真から見える木は大体カラマツ。
山頂から強い風が吹いてきて、その方向には枝が伸ばせない。
だから枝の伸びが一方だけであるらしい。
木の高さも、左の手前にあるやつのように標高が上がると低くなっていく。
ガイドさん「～～～っていう感じです。」
僕「うわぁ...こう...なんか......スゲー...」
富士山は話のスケールがデカすぎて語彙力を失います。
橋本環奈の目の前に立ってまともに話せるかどうかと一緒です。
ガイドさん「富士山のイラストでよくあるギザｇ」
クラスメイト「あ、山頂見える！！！」
さっきまで霧がかかっていて見えてなかった山頂が急に晴れてゆきました。
麓のほうも透き通って見えます。
話聞けよ、とは思ったけど見たときは圧巻でしたね。
いやでけぇなおい。
ガイドさん「あー綺麗に見えますねー(棒)。で、さっきの話なんですけど…」
ちょっとイラついてそうなガイドさんでした。
ガイドさん「富士山のイラストでよくあるギザギザの部分ってあるじゃないですか。
あの部分って雪崩が起きている部分なんですよ。」
富士山は毎年雪崩が起きているらしい。少し前は被害も中々のものだそう。
所々に砂防ダムのようなものを見たのだが、それで雪崩をコントロールするらしい。
いやもうなんかすごいね！尊敬しちゃう！！
気になる人は行ってみてください。
行けばわかる。
富士山から帰る
一時間くらい歩いた後、お土産買いました。
これから静岡駅まで行きます。
かなり険しい道のりでしたが...なんとか到着しました...
バスで酔い止めを忘れ、今まで何人死んだことか...
ここからは早い。とっとと新神戸まで行っちまいます。
(回想)
・・・修学旅行三日目の30日は、日本全国的に曇りや雨で・・・
新神戸に到着。ここから乗り換えたりして、家まで帰ります。
ザァーザァー...
生徒会長『それでは、解散！』
僕「雨降ってるなー傘どこに入れたっけ...？」
家へと向かう電車内で、ふと気付く。
僕「はっ！まさか！？」
皆さんは、旅行に行くときキャリーケースなど持っていくだろうか。
僕はキャリーケースを持って行ってた。
そんなキャリーケースの奥底、3日間着ていた衣類やお土産、
その奥に折り畳み傘を入れた記憶をふと思い出す。
ここで開けても時間がないし、単純に迷惑である。
車内で一人、絶望した。
電車を降り、ゆっくりと足を進める。
親は迎えに来ない。妹の習い事の送り迎え(逆方向)と時間が重なり、来ない。
友達に借りるのは嫌だ。借りを作るのは後々面倒。
改札を出て、出口へ。
ふと見上げると...
めっちゃ晴れてた。
泣きそうだった。
折り畳みのことを友達に話していないので、急に泣くとか変質者以外の何者でもない
修学旅行の最後が晴れて、気分が良くなった。
以上です！！！！！！！！！！
まとめ
皆さんここまでいかかでしたか？
僕は結構楽しかった修学旅行になってよかったと思います。
書いてるときにどんどん読者とか、スターがわっさわっさと増えていって
かなり支えになりました。
多分ここが全盛期です。
これから受験ですし、忙しくなってろくにブログなんて書けません。
その間やっぱり読者は減るんだろうなとは思います。
でも、こうしてたくさんの人に読んでもらえて、とても嬉しいです。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
それでは、さようなら。
